自分の速度を知る

1級合格に必要な「速度」についてですが、まず、自分で自分を知ることから始めましょう。

まずは試してみる

方法は色々ですが、まず、本番を模した「問題」を3〜5種類用意します。新聞の記事でも雑誌の記事でも何でも構いません。

ただし、「1度も見たことがない文章」に限ります。見たことのある文章では既に内容が分かっているので、入力もしやすくなってしまう為です。本番では「見たことのある文章」は絶対に出ない上、自分の初見の文章に対する入力速度の判定が出来なくなってしまうのです。

次に用意した文章を見やすいように拡大コピーします。文字の大きさは大体で構いませんが大きすぎず、小さすぎず……よく手紙やパソコン上で見かける程度の大きさにして下さい。ワープロ検定1級用の市販の問題集やネットで公開されている文章を使う場合には、このような作業は必要ありません。

タイマーを用意

ここまで準備が整ったら、測定開始までもう少しです。最後にタイマーを用意します。キッチンタイマーでも携帯のタイマーでも構いません。時間は10分。コレで必要なものは全て揃いました。

さあ、いよいよ測定です。パソコンに入っているテキストソフトを立ち上げましょう。入力が出来ればいいので、早くて簡単なメモ帳などがオススメです。あとはタイマーのスイッチを入れ、用意した文章をひたすら入力します。

もし、文章全てが入力し終わっても、一休みなどせずに、また最初から入力して下さい。ミスに備えて1文字でも多くの入力が必要になるからです。

さて。10分後にタイマーが鳴ったらあと少しで終わりでも、もう1文字と思っても必ず手を止めましょう。そして字数を数えるのですが…1文字1文字なんて数えてられませんよね。

文字数のカウント方法

Googleなどの検索サイトで「文字数カウント」などと入力して見て下さい。数えたい文章をコピー&貼り付けをしたらクリックするだけで簡単に文字数をカウントしてくれるサイトが現れます。(WORDにも文字数カウント機能はあります。)

サイトによって多少、文字数に増減がありますが、出来る事なら1ケタまで正確に……より、大体で700とか750とか、そういった感じで記録しておきます。
(文字数は四捨五入や繰上げはせずに、切捨てすることをオススメします)

これを3〜5回程繰り返して下さい。その為に問題を複数用意して頂いたのですから。そして、その全文字数の平均があなたの入力速度と判明する訳です。

1回で判断してはいけない

何故1回で判断しないのか?

それは、繰り返し行い平均を求める事で文章の内容に左右されずに正確な実力が判断できるからです。

ちなみに、この方法ですが逆パターンでやってみても面白いかも知れません。

タイマーではなく、ストップウォッチで測定するのです。この場合、問題は市販の問題集など文字数がキッチリと分かるものでないといけませんが……。入力を開始して、自分が何分で700文字を入力できるのか。

その平均を求めてみるのも「自分を知る」という意味ではいいかも知れません。この速度測定ですが、週1回以上は行ってみて下さい。

毎日ではなく、数日に1回行う事で自分の練習成果を感じられ、やる気が出てくるはずです。