実際の体験談 〜Yさんの場合〜
これは私の友人Yさんの実際にあったお話です。
高校入学までめったにパソコンに触れなかった
Yさんはパソコンが苦手で高校に入学するまで滅多にパソコンに触れなかったそうです。
高校に入学してもパソコンを使う授業は10段階中3とか4とかで、当然ブラインドタッチなんて出来るワケがありませんでした。
授業で教わってもいまいち分からなくて、4級を取得した後は卒業までに3級を取得できればいいと考えていたそうです。
そんなYさんなので私が1級の試験に合格した時も「普段からパソコンを使う人は違うんだね」などと言っていました。
1級への挑戦
でも、誰だって取れる事や概要で見れば難しそうな試験内容も実際にやってみるとけっこう出来る事、誰だって最初から出来るわけがない事などを話していくうちに少しずつ 「1級は本当に私でも取れる?」と聞いてくるようになりました。
正直に言うと、10分間で300文字打てるか打てないかのYさんが合格できるかは不安でした。
でも、せっかく前向きに考えてくれたのなら、と思い一緒に練習をしたり、問題集で問題を解いたり、実際の試験の話などをするなどしていく内に彼女の入力スピードは確実に上がっていったのです。
ある日、何気なくその事を伝えると「最近は前より自信がついてきて楽しくなったから自宅でも頑張っている」と笑って教えてくれました。
どうやら無料のタイピングソフトなどを活用し、自宅での時間も練習に費やしているそうなのです。
リベンジ
しかし、残念ながらYさんが検定を知って、練習を始めてから次の試験までは3ヶ月もなくさすがに挑戦はしたものの不合格でした。
けれど彼女は落ち込む様子もなく「まだ500文字程しか入力できないから合格できないのは分かっていた」と言うのです。そして「次は絶対に合格するからね」と言ってくれました。
それからも彼女は練習を続け、その次の試験は日程の都合で受けられなかったものの、 十分に合格できる実力を身につけていました。
そしてついに・・・
そして、更にその次の試験…彼女が不合格だったあの試験から1年後の試験で見事合格を勝ち取ったのです。
あんなにパソコンというもの自体が苦手だった彼女が、合格規定の半分も入力できなかった、文字の大きさを変える事も太くすることもできなかった彼女の名前が1級合格者の欄に堂々と書かれていたのです。
なんだか私まで嬉しくなってしまい、一緒に大喜びしました。
その時に思ったのです。彼女が凄かったとか練習方法が良かったとか、そんな事は関係ない。
きちんと練習をして最後まで諦めなかったから、合格できたんだ、と。
そしてそれはスクールに通うとか通わないとか、そういう事に関係なく、誰でも可能なんだ、と。 ワープロ検定1級はパソコンが苦手な人でも頑張れば取得できる検定なんだ、と。
