本番前にする事
試験日が近づいてきたら、大体遅くても2〜3週間前には今までの練習メニューと違った内容の「特別メニュー」をやるようにしましょう。
特別メニュー
特別メニューとは何か? 簡単に言えば、練習量を若干減らし、本番さながらの模擬試験を行うようにするのです。
今まで、私は「速度が大事。その為にはひたすら練習!」と言ってきました。その流れで言えば「本番前には練習量を増やす!」と言う方が自然なのかも知れませんし、
それが一般的な考えかも知れません。
けれど、それは逆効果なのです。確かに2週間前くらいまでなら 練習量を”少し”増やす分には問題ありません。急激に、とか、倍に……というのでなければ、大丈夫です。
しかし、1週間ほど前になってきたら、少しずつ「休憩」を入れるようにしましょう。
休憩を取り入れることで、それまで積み重ねてきた練習の成果を活かせるようになるからです。
速度は1日や2日では変わりません。たとえ1週間や2週間頑張って練習しても、その成果はわずかなものでしょう。
しかし、何ヶ月も毎日頑張って練習をしてきたなら、最初に比べて格段に成果が出ているはずです。
けれど、本番直前に急激に練習量を増やしたら? 下手をすれば腱鞘炎などになって試験どころではなくなってしまいます。
積もり積もった疲労のせいで、思うように入力が出来なくなってしまうかもしれません。
かといって、1週間も練習をしなければ頑張って積み重ねてきた練習成果を一気にムダにしてしまう可能性もあります。
本当に速度をあげるのには時間がかかるのに、速度をさげるのは、あっと言う間なのですから。
なので、練習量を少し減らして、その分、手や指や腕や肩、そして何より目を休めます。
もちろん、時間に余裕のある方は練習量はそのままで、休憩時間を取り入れれば問題ありません。
こうやって毎日少しずつ休憩を入れてあげることで、本番にスムーズな入力が出来るようになるのです。
模擬試験
次に、模擬試験です。これはもう本番さながらの練習だと思って下さい。
受ける検定により筆記の有無はありますが、筆記がある場合は解いたことのない問題に挑戦するか、自分以外の誰かに問題集の問題の中からいくつか問題を抜粋してもらいましょう。
自分で抜粋すると分かりやすい問題を 無意識に選んでしまったり、どの問題が出るか大体分かってしまうので意味がないのです。
そして、制限時間きっかりに問題を解きます。同じく、初見の問題又は問題集を適当にパラパラとめくり 適当にストップし、開いている問題を制限時間内にこなしていきます。
あまり「模擬」とは思わず、本番だというくらいの意識をもって臨むことに意味があります。そして、全て終わったら、厳しく採点してみて下さい。
模擬試験の結果がダメでも、本番が大丈夫なら問題ないので、同じミスをしないよう、きちんと復習しましょうね。
